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立法院(りっぽういん、英語:Legislature of the Government of the Ryukyu Islands)は、米国民政府布令第68号「琉球政府章典」により設置された、琉球政府の立法機関である。立法院の権限は、沖縄に適用されるすべての立法事項について立法権を行使することができるが、米国民政府の制約下にあり、法令の無効を命じられることもあった。 復帰後、立法院は日本国の地方議会たる沖縄県議会となり、議席の配列が一部変更になった。沖縄県庁舎の建設にともない立法院の建物も解体された。 == 沿革 == * 1952年4月1日、定員31人(任期2年)の議会として発足。 * 1952年5月1日、議長・副議長が議員の互選となる(それまではアメリカ上院にならって行政副主席が議長になっていた)。 * 1953年12月26日、奄美地区が日本に返還される。 * 1954年2月1日、民政府布令第57号「立法院議員選挙法」改正第5号により、立法院議員の選挙制度が「中選挙区制」から「小選挙区制」になる。また、民政府布令第68号「琉球政府章典」改正第6号により、定員が29人となる。 * 1954年7月29日、立法院新議事堂が完成し、移転する。 * 1954年8月31日、共産主義政党調査特別委員会が設置される(翌年4月3日に廃止)。 * 1954年10月21日、沖縄人民党の瀬長亀次郎議員が議員資格を剥奪される(人民党事件の軍事裁判で懲役2年の判決が下ったため)。 * 1956年1月31日、立法院制定の立法院議員選挙法(1956年立法第1号)が公布される。 * 1962年2月19日、大統領行政命令改正により、立法院議員の任期が3年になる。 * 1965年5月28日、立法院議員選挙法が改正され、立法院の定員が32人となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立法院 (琉球)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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